花粉や黄砂で汚れた外壁(国立市G様邸)

近年、花粉や黄砂の飛散量は人体に影響を及ぼすと言われるほどの量になってまいりました。飛散時期の最盛期には、バルコニーや屋根、そして外壁にも明らかに花粉や黄砂と思われる黄色にくすんだものが見えるほどです。

国立市にお住まいのG様より、家の壁に出来た雨水の跡の茶色の筋や緑の苔、また全体に黄ばんできているような壁面もあるから気になってきたと塗装のご依頼がありました。

家の印象を大きく左右する外壁は何時も野ざらし状態ですから経年ととも汚れてきますよね。外壁が汚れるのは雨水に含まれる土埃、排気ガスによるススや油っぽい汚れ、湿気による苔やカビ、そして花粉や黄砂、また工場付近ではばい煙による汚れ、更には森林が付近にあれば鳥類の糞の被害によるものまで種々様です。

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では、この汚れをどうやって落とすのかといいますと、皆さまがご自分でなさる場合は、デッキブラシなどでゴシゴシこするという方法になるのではないでしょうか?でも、それでは塗料も一緒に落ちてしまう可能性がありますのでお勧めできません。基本的には柔らかいスポンジにキッチン用洗剤をつけてそっとこするとか、カビには浴室用のカビ取りスプレーも効果的でしょう。ただ鳥類の糞には病原菌がたくさん含まれていますのでマスクや手袋は必携です。そしてやはり便利なのが高圧洗浄ですね。通販などでも手軽にできそうだからとお持ちの方もいらっしゃると思いますが、やみくもに圧をかけすぎると外壁が傷みますので注意が必要です。

ただし、汚れがごく一部分ならご自分で対処なさることも可能でしょうが、壁一面、屋根全体となると、やはり素人では対応しきれませんよね。またひどい汚れも素人には無理です。今回、ご依頼頂いた国立市のG様邸では、ひび割れや塗料の目立った剥離はありませんでしたが、壁を触ったときに白い粉が手に付きました。これは「チョーキング」という劣化の証拠です。

外壁塗料の寿命は約10年といわれていますが、それはあくまでも目安であって自然環境によって外壁の寿命は大きく左右されます。G様邸は築後14年でした。ごく僅かではではありましたがシーリング材のひび割れた箇所もありましたので修復し、高圧洗浄で汚れを落としたあとに外壁を塗り直しました。G様には新築時のように綺麗に仕上がったと大変喜んで頂きましたが、被害が顕著に現れる前の修繕は賢明なご選択だったと思います。

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