雨樋の詰まりは早目に掃除(国立氏F様)

10月ともなると、虫の声も途絶え、いつの間にか秋が深まっていきます。このところ日の傾きがすっかり早くなり、まさに「秋の日は釣瓶落とし」を実感しておりますが、台風24号以来修理の対応に追われ、気が付けば10月も、はや下旬となりました。これからは落葉の季節ですね。街中を歩いていますと、たまに雨樋や瓦の隙間から雑草が顔を出しているのを見かけることがあります。

屋根の上に積もっている埃や砂・枯れ葉などは雨水によって樋に流れますが、これは地面に流れきらなかったものが月日を経るごとに雨樋のなかに徐々に溜まっていき、雑草が根付いてしまったものなのです。

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このような時に便利なのが落葉除けネットです。このネットは確かに落葉が入り難くなり、多少の効果は得られるのですが、土や埃までは防いでくれません。

雨樋に詰まった土が苔むし、硬くなると、雨樋の排水能力は落ちてしまいます。台風や大雨のとき、滝のように落ちくる大きな音に驚いて、初めて雨樋の詰まりに気付いたと仰るお客様は多く、先日伺った国立市にお住いのF様もそのお一人でした。

F様のご相談は、「屋根や雨樋に生えた雑草を除草剤で除去しようと思うが効果があるでしょうか」というものでした。結論から言いますと確かに除草剤で雑草を枯らすことは可能です。ただし噴霧器で散布するとなると吸い込んだりするリスク、風向きでは隣家に迷惑をおかけする事態にならないとも限りません。それに根本的な処理とは言えませんね。

瓦の隙間に生えた雑草は根の力で更に瓦を持ち上げますので、土を撤去しないと雨漏りの原因にもなります。また、雨樋の詰まりを放置していると、外壁に直接雨水が当たってしまい壁の劣化が進みます。できるだけ早めに掃除をしましょう。

高い屋根に昇られるのは危険を伴います。屋根の事は屋根やお任せください。どんな小さなことでも、気になられることがありましたらお気軽にご相談ください。

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