ベランダやバルコニーからの雨漏りにご注意！！（川口市）
遂に関東も梅雨に突入しました。これから約１カ月の間、ジメジメした嫌な時期になります。雨の量も増えてくるので、何かと心配ですね。
屋根や外壁からの雨漏りはもちろんのこと、ベランダやバルコニーからの雨漏りも少なくありません。先日も川口市のO様より、ベランダから雨漏りしているかもしれないので見てほしいとのご依頼がありました。早速、現地調査に伺いました。
ベランダの防水処置はきちんとされていました。ベランダの排水口から手を入れてみると、途中で左右にも開口部分があることが判りました。次に集水口を外して内部をチェックしたところ、鉄製の排水管（ドレン）が腐食しており、更に排水口の下には土やゴミがいっぱい詰まっていました。このため、大雨の際に排水管が雨水を拾いきれず、左右に開口していた隙間に雨水が侵入していたのです。
このようにベランダやバルコニーからの雨漏りを、見落としたりそのままにしておくと、雨水が侵入することによって壁（家）の中の部分まで傷んできてしまいます。雨漏りしていなくても、ベランダに出られた時には一度下記のポイントをチェックしてみてください。
・ベランダの防水塗装の状態
・排水口付近に雑草が生えたり、土やゴミが溜まっていないか
・床がコンクリート面の場合、経年劣化によるひび割れ等ができていないか
ひとつでも気になることがあったら、専門の業者にご相談することをお勧めします。
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